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| 2002.11 MCRJ ニュースレターより |
| Regional Reports 支部報告 四国支部 澤田 武志 タイヤについて 第一回目はタイヤの話です。このニュースレターをお読みの皆さんが必ずといってよいほど体験されるタイヤのチョイス。私の場合は「もし当時のラリーに参戦するならば。」をコンセプトに色々と考えてみました。 今まではミニライトホイール(4.5J)に165のダンロップSPスポーツを履かせていました。タイアのブロック深めでしっかりしています。タイヤウォールの部分にはリブ(耳)があり、今のタイヤには無いそのディテールがレトロな感じを盛り上げます。おそらく横からの衝撃などに備えた物でしょう。このタイヤと良く似たタイプ?又は同じ?で「アクアジェット」という名のタイヤも出ていたみたいです。私が使用していたものは165でしたがボディから約2cm程度はみ出ていました。ちなみに145だと丁度良いみたいですがかなり入手が難しいそうです。現在は装着してから2年程度がたちましたが溝はまだ6mm程度は残っています。ただ最近ステアリングが重いなと感じていて空気圧を点検してみると半分しか入っておらず、しかもホイールのリムのすぐ近くになるタイヤ部分に丸く一周クラックが入っていました。一日で空気が抜けてしまうほどになっていてそれが原因で身の危険を感じ今回はタイヤを変えようということになったのです。 「当時のラリー風」というコンセプトがある以上、普通のラジアルタイヤではもちろん納得できるわけがありません。色々と考えてみてまずは下のタイヤに絞ってみました。 1、ミシュラン「MX」 ![]() ラジアルタイヤでトレッドパターンも少しレトロチック?で良い感じ。きちんとクラッシックタイヤとしてのカテゴリー内で販売されています。ダンロップで言うSP4のような感じがします。しかし普通っぽいのでパス。 2、ブリジストン「スカイウェイ」 ![]() チューブタイヤで、見た目はすごく貧弱でちょっと前までタクシーがよく履かせていました。サイドの淵部分がナミナミになっているあれです。トレッドはただのナミナミです。これはどちらかというとセブンやマイナーのノーマルで楽しまれている方にはぴったりのタイヤだと思います。 3、ダンロップの「CR65,CR70」 ![]() mg200211_sum1.jpgクラッシックレースタイヤです。CR65がウェットでCR70がドライです。すごくノスタルジックな雰囲気でいっぱいです。英国でも一応製造されているそうです。日本にはほとんど入荷していないらしく存在してもかなり高価です。個人的に通販を利用して購入するか、まとめた本数を業者さんに依頼するかの入手方法が一般的です。 4、ダンロップの「G5」 ![]() 見た目はCR65と少し似ています。和製CR65とでも言うのでしょうか。日本の自動車メーカーのワークスなどにも当時使用され、当時の走り屋のシンボルとされていました。もう製造されていないという話も入ってきています。かなり品薄状態です。こちらもチューブが必要です。 5、ダンロップの「ランズマン」 ![]() 実は軽トラック用タイヤです。ブロックは大きくというよりも溝がしっかりしていてという表現が正しいかもしれません。サイズは5.00-10 4PRです。かなりラリーっぽさが演出できそうです。 6、コルウェイのラリータイヤ ![]() ![]() 正しくラリータイヤです。見た目にもスパルタンで実戦でももちろん使用されているものです。日本で販売しているところはあるのでしょうか?どなたかご存知の方は是非お教えください。 以上6個の中から最終的には2タイプをチョイスしました。一つは以前から気になっていたダンロップの「G5」。私が知っているミニ乗りの方で最も高い装着率、何よりも当時の走り屋のシンボルということですごく気になっていました。実際はCR65なんでしょうけど無理やりにオンロードセクションのラリーカーということで良いかなと。あともう一つはダンロップの「ランズマン」。サイドからの見た目が最高で、装着すると当時のラリー車の雰囲気そのものになります。しかもリーズナブルなんです。結局「G5」はミニライトに装着、「ランズマン」はノーマルの鉄ホイールへ装着しました。今、ホイールを何色に塗装すべきか悩んでいるところです。 まずは「ランズマン」を車体に装着しようと試みたのですが、4ポットアルミキャリパーを付けているのを忘れていて、ノーマルホイールが入らず走行することができませんでした。後日スペーサーを入れることで解消させようかと考えているところです。ロードテストも後日お伝えします。 気を取り直して「G5」の方を車体へ装着。こちらは全く問題なくフィットしました。今回G5を手に入れる前に色々な方にお聞きすると「ハンドル取られる。」、「止まるときに絶対ハンドル放すな。」、「高速で雨の日に横に飛ぶ。」、などと言われていたので「どんなに扱いにくいタイヤか?」とどちらかと言うと厳しい意見が多かったように思います。 ![]() ![]() 実際走ってみますと、通常のラジアルタイヤよりも柔らかい為でしょうか、グリップはすごく良い感じで路面に吸い付くようにコーナーを抜けていきます。まだ限界走行まではしていませんが、これなら滑り出しても少しは粘ってくれそうです。翌日、2日間の小旅行で一般道、高速でしかもドライ、 ウェットの両方を体験しました。基本的にちょっとした「わだち」でも結構ハンドルを取られます。ウェットでもそれは同じで、片手で横着をしようものならしっぺ返しをくらいます。グリップは先にも述べたとおり発進、停止ともにしっかりしています。雨の日の減速など期待していたよりもうまくいきます。コーナリングは進入までの減速、進入、加速全てにおいて安定感があり気持ちよくこなせます。高速道路においても安定感があり、ロードノイズもほとんど無く(吸気と排気音の方がやかましい)、不安を抱かせることもありませんでした。雨の日も同じく安定していましたが、追い越し車線へと車線変更をするときは少し気を使いました。やはり「わだち」があると「こんなにハンドルきって無いぞ〜!」といいたくなるほどヒュッと飛ぶように車線変更をします。コレだけには収まらずあらゆる場面で「わだち」を左右に振ると飛ぶように車体が振れます。しっかりハンドルさえ握っていれば大丈夫かもしれませんが油断は禁物です。4ヶ月ほど前に1300チューニングの耐久レースでダンロップの「032R」を一時間ほど体験しました。耐久レースにも関わらずなかなかの好タイムでラップをしていましたが、たれることも無く安定していました。本当に良く曲がるタイヤでした。その「032R」に比べると絶対的なグリップは弱そうですが車両の年代も考えるとボディへの負担も少なく見た目もそれらしいのでベストマッチだと思います。私にとっては少なくともSPスポーツよりは優れたタイヤで、なぜもっと早くから「G5」を履かせなかったのかと思うくらいの結果でした。 一応これでタイヤは完成かな??? 回はショックとエクステリアのお話です?! |